11枚目 苦悩の梨
少しグロテスクな1枚、それもそのはずこの作品はとある拷問器具をモデルとして描きましたので。
前どこかで書いた通り私人間の体を描くのがとても苦手なんですが、その人間の体をベースとして有り得ない形に変えるのは好きなんですよね、この絵がまさにいい例です。
内臓も皮膚も血液もほとんどない、器具の装飾程度にしか体が残っていないトンデモ人間、作り物だからこそのぶっ壊れ具合、楽しい。
この元となった拷問器具、実際はもっとコンパクトなサイズです、こんな大きい器具があったとしたらそれはもはや処刑器具になってたでしょうね。